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カウンセラーとして気づいたこと幸運を引き寄せる桜井美帆の癒しのソウルメイトカウンセラーライセンス

いつも、楽しく学ばせてもらっています。
カウンセラーとして、経験が大事とありましたが、今までしてきた過去の体験や経験がこうして未来に役立つとなると、すごい嬉しいですよね。

私は、幼い頃からぜん息という持病があって、幼稚園も行けないぐらい体が悪かったことで、寂しい思いもしました。
その病気で、家族への心配もそうですが、発作が出る度に両親の顔色が変わり「弱い」「またか」といった諦めの言葉と「男だったらよかった」という言葉が脳裏をかすめます。大望の子どもではない、これは少しきついですが、事実です。そして私の3歳下に、両親の大望の弟が産まれました。長女は可愛く、長男は後継ぎ。次女ははじかれたのです。
成長するうえで、いろいろありましたが、これは私だけの経験ではないと思いましたね。望まれて生まれる環境でない人もたくさんいるのです。

でも、トラウマとして未来に持っていくか、受けとめて自立していくか、大きな分かれ道といった体験でした。

でも、うまく私をフォローしてくれる人間がいてくれて、それがソウルメイトであるのだと今は思えます。厳しい環境でも、常に指導してくれる上司的な人がきちんといてくれたので、感謝しています。

高校受験のときも、失敗して家庭の環境で合格していた私立にも諦めたこともありました。社会に飛び込んで、人と違う人生、体当たりしてきたことは、あのときは必死だったけれど、今はよい教訓と自信につながっています。一言ではいいきれない体験でした。

ただ、友人のことについては、お金への執着を重ねた人や、そして騙されたこともあります。でも、最終的に「許す」という意味を教えてもらった形で決着がつきました。ですから、一人では、得られない体験で育ててもらっているのだなと思いました。

望まれない出生、でも意味もあり、見えない支援が、結構協力的に厚くて、今だから感じることができます。
今現在、その両親の面倒を見ているのが私なのも意味があるのでしょうか。葛藤が繰り広げられて、父が亡くなって、私の役目をひとつ終了したら、いろいろ思うところはあるのですが、笑いながら母のフォローをしている自分がいます。恨みはもちろんありません。ただ、ここまでの道のりは結構ハードだったことは事実です。それが修行なのかなと思いました。

 

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